2008/11/26

ネットブック

最近Windowsのノートパソコンで5万円前後の物がたくさん出ていますよね。
通信用端末とセットだと100円で買える物もあります。
このネットブック、従来のノートパソコンと何が違うのかって疑問に思っている方もいるかもしれませんね。

ネットブック、CPUはその多くが、消費電力が少なく小型な、モバイル用PCのCPUとして最適なIntelのAtomというプロセッサを積んでいます。これを搭載したマシンがこの秋冬から、大手メーカーも含め、たくさん出てきました。ただし、処理能力はそれほど高くないため、画像処理や動画再生などマシンに負荷がかかる使い方にはちょっと遅いと感じるかもしれません。OSにVistaでなくXPを搭載している物が多いのは、その為です。

画面サイズは、横幅が800もしくは1024ピクセルと小さめですので、本格的な文書作成や表計算で使うのはちょっとしんどいかもしれませんが、モバイル環境で、ちょっとした文書作成や表計算程度でしたら十分です。もちろん、ネットブックというだけあって、出先からインターネットに接続してホームページを閲覧したり、メールをしたりするだけでしたら充分でしょう。

5万円程度で買えるため、2台目・3台目として、検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。いつも持ち歩いて、ちょっとカフェでネットタイムという使い方も良いかもしれませんね。この冬のボーナス、おもちゃ感覚で購入はいかがでしょうか。

2008/10/22

デジカメのすすめ

皆さんはデジカメをお持ちですか?
最近は、携帯にデジカメ機能が付いていますので、メモ代わりに使ってる方も多いと思います。また、撮影能力も良くなってきていますので、携帯で十分って方も多いんじゃないでしょうか。
しかし、実は携帯とデジカメでは、同じ画素数でもその撮影能力は大きく差があるのです。
ちょっと時間が空いたときや、出張や昼食で外に出たとき、休日の散歩の時に、是非デジカメを持ち出してみてください。そして、何気ない1枚を撮ってみてください。

デザイナーにとって、フレームを創ることは非常に大切です。限られた枠の中に、風景を写し込む。その枠の中にどうゆう構図でどのようなものを撮るかで、印象が異なってきます。大きな風景をそのまま撮ってしまうとスケール感が無くなり、迫力が無い写真になってしまうかもしれません。ズームして一部を切り取ると迫力は出ますが、何の写真か分からなくなってしまうかもしれません。しかし、まずはいろいろ撮ってみることが大切です。

そして、撮影した写真を後日見てみてください。もしブログをされている方は、ブログに掲載しても良いでしょう。そして、その写真に題名を付けてみて下さい。題名を付けることで、その写真の表したいテーマを自分で確認することが出来ます。その写真で何を表現したいのか、少し考えるようになってくるかもしれませんね。それが、撮影するときに表現力を豊かにするかもしれません。

良いデザイナーとしての感性は、訓練することで磨かれます。そのためにデジカメで風景を切り取る練習をするためにデジカメは最適な道具と言えます。ぜひ、テーマのある写真を撮ってみてください。