「辻」のしんにょうの点の数が2つのものを使って欲しいとの要望がありました。
私が使っているMacBookProのSnowLeopard上でのSafariでは、点が2つで表示されています。
で、検証用のWindowsXPのIE6では、点が1つでした。
これはいったいどうゆう事か、早速調べてみると、なんでも当用漢字を決めたお方のせいということらしいです。詳しくはここ
で、前からヒラギノ書体に「N」の付いている書体と、付いていない書体があったのですが、これは、N付き書体は新書体で、現在の標準である点2つの「辻」が表示され、Nが付かない書体は、点1つの「辻」が表示されるというものでした。詳しくはここ
JIS X 0213というのが現在の規格ですが、この規格は2000年に制定され、2004年に改訂されている。その改訂時にいくつかの文字が変更されていると言うことです。詳しくはここ
WindowsXPがまだまだ利用されている事を考えると、この様なケースはまだまだ発生しうる可能性があると言うことでしょうか。