iPhoneやiPad、そしてもちろんMacBookです。
ホテル等で有線LANが提供されている場合は、MacBookと有線LANを接続し、インターネット共有をONにする事で、MacBookをアクセスポイントとして利用する事が出来ます。
設定する箇所は、
- 共有する接続経路を「Ehternet」にする。
- 相手のコンピュータが使用するポートを「AirMac」にする。
- 「AirMacオプション」で、適当なネットワーク名(半角英数字)と、暗号化の設定をする。(しなければ電波の届くところなら誰でも接続出来てしまいますので、なるべく設定して下さい。)
で、簡単に利用する事が出来ます。
しかし、最近はWiFiのみ提供されている場合があり、有料の場合、WiFiに接続する機器毎に課金される事になりますので、コストがかかります。
そんな時、小型の無線LAN親機を利用すれば、解決出来ます。
MacBookで公衆無線LANに接続し、無線LAN親機のWANポートをMacBookのEthernetにつなぎます。
次に、インターネット共有設定を行うわけですが、ここで、MacBookのEthernet設定を変更しなくてはいけません。
設定する手順は、
- システム環境設定の「ネットワーク」よりEthernetの設定を開きます。
- IPv4の構成を手入力にし、IPアドレスは「192.168.2.1」サブネットマスク「255.255.255.0」に変更
- 「共有」から「インターネット共有」で、共有する接続経路を「AirMac」にする。
- 相手のコンピュータが使用するポートを「Ethernet」にする。
そして、無線LAN親機のWAN設定で、
- アドレス設定を手動にして、IPアドレスを「192.168.2.2」ネットマスク「255.255.255.0」ルータを「192.168.2.1」DNS「192.168.2.1」とする。
そうすることで、MacBookのAirMacのインターネット接続を、Ethernetポート経由の無線LAN親機をアクセスポイントとして、複数端末を同時にインターネットへ接続する事が可能です。